日本人による「原子力発電所の設置・運転・整備」をテーマとする技術者のための特別研修を実施
月曜日, 9月 10, 2012
要旨:
モンゴル国核エネルギー庁・モンゴル国立大学核研究センター・University Network for Global Nuclear Human Resource Development が協力し、「原子力発電所の設置・運転・整備」をテーマとする技術者のための特別研修が今日から始まった。
モンゴル国立大学1棟で始まった同研修は4日間の日程で、Universty Networkの小原徹(おばらとおる)・西村章(にしむらあきら)・奈良林直(ならばやしただし)・姫野嘉昭(ひめのよしあき)・吉澤善男(よしざわよしお)・福田幸朔(ふくだこうさく)ら大学教授が講義する。
研修の対象は国立大学の学生で、原発の設置・運転・整備というテーマに関心をもっていれば誰でも参加できる。研修最終日の今月14日、上記のテーマについて参加学生による発表がある。「学生に人気のある20の専攻科」の中には「核エネルギー科」が入っている。
モンゴル国立大学では1997年以降、「核技術コース」が開設され、今年から「核エネルギーコース」が新しく20名の学生を入学させている。
N. トヤー(モンツァメ・2012年9月10日付)