日米がモンゴルに核廃棄物貯蔵施設建設の計画
水曜日, 5月 11, 2011
【新華社】 日本メディアによれば、3月11日の東日本大震災発生の直前、日本政府は米国、モンゴルとモンゴルでの使用済み燃料棒など核廃棄物の貯蔵・処分施設の建設について検討していた。
9日付の毎日新聞によると、日・米・モンゴルの3カ国が2月に処理計画に関する合意文書に調印することになっていたが、日本外務省の反対で延期された。3月11日の東日本大震災と津波の発生後、3カ国は新たなスケジュールを確定していない。日本の経済産業省関係者は、今回の会談は「非公式の意見交換」であり、3カ国はまだいかなる合意文書にも調印していないと説明。モンゴルが日本の提案に興味を持てば、経産省が計画を検討すると強調した。
モンゴル国営原子力会社モンアトムは今年4月、2020年までにモンゴル初の原子力発電所を建設し、国内のウラン資源を掘り起こすと表明していた。
(翻訳 尚蕾/編集翻訳 恩田有紀)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/politics_economics_society/274398/
アクセス:2012年3月4日